AMD RyzenのPure Power、Precision Boost

え?au使ってるからすっごくお得!

こんにちは

AMD Ryzenが発売されて少し経ちました。

Pure Power、Precision Boostの機能について調べたので読んでみてください。

 

どちらの機能も高度な技術でしょうが私にもイメージが掴めました。

記事のラストでは気になるお話を見つけたのでお知らせしておきます。(この世界ではよくあることかもしれません。)

 

どんなCPUでもトランジスタにバラつきがある

CPUに使われるトランジスタも個体差がある

同じ動作をさせようとした時に、どれくらい電圧が必要なのかがマチマチなのだ

 

 

電圧が足りないと狙いの動作をしてくれないので、

少し余裕を持って強めの電圧で動かす。

 

たとえば、同じCPUで、同じ動作周波数で動かすのに

AのCPUは0.85V

BのCPUは0.86V

CのCPUは0.88V

電圧を必要だったとしたら、

余裕を持って0,9Vで動作できるよう設計する。

 

 

すると高い動作周波数が求められた時でも

個体差によって動かないことを防ぐというわけです。

 

しかし、少ない電圧で動いてくれたCPUにとって余分に高い電圧がかかることになります。(この例ですと A 0,85Vの個体)

 

 

それぞれのCPUの個体差にあわせてムダに電圧がかからないように調整する機能がPure Powerです。

 

Pure Powerとは限界まで消費電力を下げてくれる機能なのです。

 

 

 

Pure Powerの逆の機能Precision Boost

逆に動作周波数上げる動きをするのがPrecision Boostです。

 

同じ電圧を掛けた時に動作周波数にもCPUごとに個体差が出ます。

 

センサーを使ってうまくコントロールして、

少しずつ動作周波数を引き上げるのがPrecision Boostの役割です。

 

 

こうして便利機能でシェア争いに決着がつくかと思いきや…

 

 

現在Ryzenでの処理で、コア数が多いのに時間がかかってしまうことがあるのです。

いままでリリースされてきたソフトの殆どがIntel製のCPUに合わせてチューンアップされているからなのです。

 

 

最適化されてないのです

せっかく高速処理できるハズのRyzenもソフトウェアに最適化されるまで本領発揮できないというわけです。

 

これからアップデートされていけばいいですね。

TDPとは?消費電力じゃないの?

こんにちは

PCをもし買い換えるとしたら

CPUをIntelにしますか?AMDにしますか?

というのも、AMDが新型CPUを発売したので、選択に迷うかもしれません。

 

 

AMDの新型CPU Ryzen(ライゼン)

「Ryzen」シリーズは、ハイエンド向け新型CPUです。

 

  • 14nm プロセス
  • DDR4-2400 対応
  • サイマルテイニアスマルチスレッディングを実装
  • 8コア/16スレッドのCPUとして最安
  • マルチスレッド性能に最適化
  • APUではないので、内蔵GPUは非搭載
  • シングルスレッド性能も底上げされている

 

AMDのCPUといえば内蔵GPUですがRyzenにグラフィック処理機能は非搭載です。しかし、グラフィックボードを使うなら全く問題ありません。

 

 

サイマルテイニアスマルチスレッディングは、スレッドを並列実行する機能。

実際のコア数の倍のスレッド数を使うことができる機能なのでIntelのCPUにとって強力なライバルになります。

 

 

スペックを見てみましょう

モデルナンバーが高いほど、スコアが高いです。R7がRyzenシリーズです。

CPUコア/
スレッド数
CPUクロック
(定格/Turbo)
 L3
キャッシュ
 TDP
R7 1800X 8/16 3.6GHz/4.0GHz 16MB 95W
R7 1700X 8/16 3.4GHz/3.8GHz 16MB 95W
R7 1700 8/16 3.0GHz/3.7GHz 16MB 65W
FX-8370 8/8 4.0GHz/4.3GHz 8MB 125W
Core i7 6900k 8/16 3.2GHz/3.7GHz 20MB 140W

※FX-8370は従来のAMDハイエンド向けCPUです。比較のためににいれました。Core i7 6900kはIntelのハイエンド向けCPUです。

 

 

Ryzenは性能面で文句なしですね。FXと比べてもコア数の倍ほどスレッド数が使えるのでIntelと勝負ができるでしょう。

サイマルテイニアスマルチスレッディングのおかげですね。

 

 

Ryzenはコストパフォーマンス系+高性能なCPU

Ryzenが発売されて話題になっているのは、高性能な割にコストが安いことです。

 

CPU Price (in USD)
Core i7 6900K $1050
Ryzen 7 1800X $499

 

Ryzen7は、Core i7 6900kの半額で買えるのでお買い得!。性能も遜色ありません。

PC買い換えるタイミングなのでしょうか。

 

 

TDPとは?消費電力そのものではない

TDP(Thermal Design Power,熱設計電力)最大必要吸熱量なのであって消費電力そのものではないです。

吸熱能力がどれくらい必要なのかを表現してあるだけなのです。しかも…

 

TDPの定義がIntelとAMDでも違う

IntelとAMDのTDPは全く別物です。

そもそも実際の消費電力は発表されないので、実際に使ってみるまでわかりません。

高い負荷がかかった時にどれくらい発熱するのか(それだけ冷却が必要になる)の目安、それと最大消費電力の目安にもなります。

消費電力はレビューサイトを見たらいいかも

 

参考までに

RYZEN 7 1800Xの場合、ピーク時にシステム全体で160W近い消費電力を消費するそうです。TDPは95Wって書いてあるけど直接わかるわけではないようですね。

 

この場合160Wは高負荷の時の最大消費電力、

TDPの95Wは高負荷の時熱をどのくらい吐き出すのか(つまり熱が出るのでそれだけ冷却が必要になるのかといった目安+最大消費電力の目安にもしてね)といった解釈ができます。

 

とりあえずTDPの値が高いCPUは冷却が必要だし、電源にも余裕が必要になります。

 

 

およその消費電力

TDPの1,5倍は消費電力がかかるみたいです。

ハイスペックCPUならTDPの2倍の消費電力として見積もるようですが、CPUの特性によりますし他のサイトのレビューなどをよく調べてから考えましょう。

 

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